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色んなことがあるけれど。 わたしはきっと、幸せなのでしょう。
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ずうっと抱えてたこと。

かたときも忘れることなんてできなくて、

迷って、悩んで、少し勇気を出して、

でもまた迷って、悩んで。


ようやく決意して、また迷って、

いろんな人にほんの少しずつ、

背中を押してもらってようやく行動できた。

なんとか年内に、肩をつけることができた。

ありがとうございました。



今年は私全然ダメで、一人で歩くことができなくなった。

立っていることすら難しかった。無理だった。つらかった。

最初は強がってた。

一人で抱え込んで、耐えて、乗り越えようとした。

だけどそのせいでかけがえのない、

この上なく大切なものを失ってしまった。

守れなかった。弱さに負けた。


だからそれからは、迷ったら人に相談しようと決めた。

支えが必要になったら「助けて」って言おうと決めた。

たくさんの人にかわるがわるに支えられて、

ここまで歩いてこれたと思います。


人間ってそんなものなんだと思いました。
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ケータイ洗濯してしまった。。


水没どころの話じゃねぇ・・・

なんで洗濯中全く気づかなかったんだ。。

心なしか時々ゴリゴリって堅い音がしてたのにさ。。

ああぅあぁ。。




なんていうか、、

正月早々から頭を5針縫うところから始まり、

今年は最後の最後まで呪われてるみたいでした。
迷って迷ってすごくすごく迷って

ようやくやろうと決意できた。


だけど決意はできても、とても迷ったことだから

行動に移すのもすごくすごく勇気がいった。




強くなりたい。

もっともっと強い人になりたい。

もっともっとやさしい人になりたい。


んー 何か違う気がする。。

「やさしい」というと、「甘い」になってしまう気がする。


どっちかというと、きびしい人になりたい。

きびしくて、でも適度なやさしさを持てる人になりたい。

嫌なものでも目をそらしたくない。

人は許し合えるからすてき。

まっすぐ歩いていたい。

来年は、そんなのを目指したいな。
ちゃんと食べられるようになってきたので、毎日料理できてます。

食生活は昔から、なんかしら乱れてる気がする。


とりあえず、パン食べない。

嫌いじゃないけど、好んで食べない。

お米も食べない。

炊くのと残った分の保存がめんどくさいんだ。

つまり主食を食べないんだなぁ。。



朝は味噌汁と納豆とメカブ。

昼は学食。

夜は主に野菜炒めと汁物と煮物と漬物を食ってます。

中華好きです。

でも、米食べない。。


まぁ、こんな感じには食べられるようになってきました。

15キロやせたころと比べたら、よっぽど元気。

朝帰りしまくりな、全然ダメダメな生活習慣なので、

せめて食生活だけでもちゃんとしようとがんばり中。

がんばるぞー。


課題が山積みでとってもとっても忙しいけど、

なんだかがんばっていられる間は私が私でいられる気がする。
ハインツのジレンマ

ヨーロッパで一人の婦人がたいへん重い病気のために死にかけていた。
その病気は特殊な癌だった。
彼女が助かるかもしれないと医者が考えるある薬があった。
それはおなじ町の薬屋が最近発見したラジウムの一種だった。
その薬の製造費は高かったが、
薬屋はその薬を製造するのに要した費用の十倍の値段とつけていた。
かれはラジウムに二百ドル払い、
わずか一服分の薬に二千ドルの値段をつけたのである。
病気の婦人の夫であるハインツはあらゆる知人にお金を借りに行った。
しかし薬の値の半分の千ドルしかお金を集めることができなかった。
かれは薬屋に妻が死にかけていることを話し、
薬をもっと安くしてくれるか、
でなければ後払いにしてくれるよう頼んだ。
だが薬屋は
「だめだ、私がその薬を発見したんだし、
それで金儲けをするつもりだからね。」と言った。
ハインツは思いつめ、妻のために薬を盗みに薬局に押し入った。

Q.ハインツは薬を盗み出すべきだったのでしょうか?



これは道徳の時間によく用いられるモラルジレンマの有名なお話で、

この学習によって二つの相対する価値の板ばさみになって

それぞれの良さや理由や背景を比較することによって、

コールバーグさんという人が提唱した道徳性発達段階というのを

上げていくものだそうです。


盗むべきだ、っていう理由には
・薬がないと妻が死ぬ
・盗むしか方法がないから盗む
・人のためだから仕方がない
・命は戻らない

というものがあり、
そこには主に人命第一の考え方が根底にあります。

それに対して盗むべきでなかった、っていう理由には、
・お金が足りないのは仕方がない
・どんな場合でも盗みは許されない
・ひとつの罪を許すと他の罪にも影響し、社会秩序が乱れる
・夫の罪で助かったことに妻が悲しむ
・たとえ妻が助かっても、罪悪感、後悔が残る

というものがあり、
そこには主に社会的立場、秩序、法に基づいた考え方が根底にあります。


どっちの考え方がより良いのでしょう??

私はここ最近ずっとこの比較に悩まされてきたのではないのかな、

と思います。


私はずっと、この価値の比較をしてきました。

どっちも本質的に間違っていない価値と価値。

良いところも悪いところもそれぞれ併せ持つ価値と価値。

だからこそどっちがいいのかをものすごく悩む価値と価値。


どちらの良さも悪さも、ちゃんと理解できているつもり。

だけど理解はできても、どちらもを心から受け入れることは

できないのだと思い知った。

実際にそういう場面に直面してみて。


人はどうして違うんだろう。

みんな違ってみんないい、はず。

価値が色々あるのはいいことのはず。

でも、違うことがただ悲しかった。

価値がたくさんあることを、

理解はできても受け入れられなかった。


最初のハインツのお話、

私は迷わず、盗みに入る、と答えるでしょう。

盗みに入らない、という人の意見を理解もする。


最初は理解すらできなかった。

盗みに入らないと妻が死ぬのに、それ以外方法がないのに、

なんでそうしないのか。

ただ自分の身が大事なんじゃないか。

妻の命が本当に大事じゃないのか。

全然理解できなかった。


そもそもこれが価値の比較であること、

そこにジレンマがあることにすら最初は気づいてなかった。

気づいていないとそれはそれでもやもやして、

わけがわからなかった。

そのことに気づいて、時間をかけて色々考えて、

なんとかその意見を、根拠を、理由を、理解はした。


だけどその意見を受け入れることができない。

どうしてもできない。

自分の社会的立場より、法より、秩序より、

人の命が大切だと思えてしまうから。


受け入れられるようになることは必要なんだと思う。

それは妥協かもしれない。

なぜなら意見を引っ込めて、

押し通されるのを黙って見ているだけに思えてしまうから。

だけどそんなことをしなくたって、

受け入れられる日が来るのかもしれない。

そんな日が来たら一番いいと思う。

たくさん勉強して、経験して、知識をつけて、

そうしたらできるかもしれない。


今は全然できないけど、ね。
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春檜臣 (はるひおみ)
性別:
女性
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いんせい
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自己紹介:
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