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色んなことがあるけれど。 わたしはきっと、幸せなのでしょう。
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あけました。


ふと、25年間ずっと見てきた地元の川の上流は

一体どんな風になってるのかなー と

急に思い立った今日の昼下がり。


地図を見ながら車で2時間くらい北上。

川がどんどん狭くなってきた。

週末の大寒波で一面銀世界になってることにびっくり。

積雪50センチくらいになったかなーってところで、

「加古川の源流」

って看板を見つけ、テンション上がってそっちに右折。

雪深い山の中へと分け入りました。


いちおうタイヤの跡があるけれど、

ちょっとズレたら積雪50センチにハンドル持ってかれる。

だんだん坂がきつくなってきて、

道幅は軽自動車1台分くらい。

左は白い山肌。右は崖。下の方に細い水流が見える。


・・・なんか、来るタイミング間違った??


ひときわ急な坂道にさしかかったところで、


ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリッ!!!


すすめなくなった。

タイヤが虚しく空回る。

坂の中腹だし道幅は車体ちょうどだし

あたりがだんだん暗くなってきたし。


しぬかもしれない。

明日の朝刊にのっちゃうかもしれない。

なんて書かれるかな。

論文が嫌になって山中で自殺・・・とか?

論文はちゃんと書くつもりあるんだよーって言っても

しんじゃったら元も子もない。

1月17日に遭難って、なんか兵庫的に縁起悪い。。


加古川の源流に眠る・・・

と言ったらちょっとカッコいいかもしれない。

その前に、この雪山で遭難した場合、

何日後に発見してもらえるんだろう・・・。


とかなんとかアホなことを悶々としている間にも、

どんどん暗くなっていく。

日が落ちてしまったら、完全に遭難する!!

はやくなんとかしなきゃ!!

と奮起し、アクセル全快、坂を登りきりました。

そしたら、ちょっとだけ道幅が広い所にでた。

目算でギリギリ車の長さぶんくらいある。

ちょっとでもミスったら崖からまっさかさまだけど、

いくしかない。

いくしかないんだ。


10回くらいちまちま切り返して、

なんとか180度回転したよ!

あとはスピード出過ぎないようにハンドル持ってかれないように

とろとろ下って、里に帰ってきた時には真っ暗。

生きて帰ってこれた・・・。



でもまだ雪深いことには変わりなかったので、

安全運転でかえってきました。

めでたしめでたし。



教訓

水源は夏に見に行くものです。
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